例解UNIXプログラミング教室 - 冨永和人、権藤 克彦
本書はC言語の、特にUNIXシステムコールについての解説の本になっています。タイトルにも付いているとおり、例がとても豊富に載っていて、あまりUNIXシステムに詳しくない、という人にも一通り理解できるような難易度の本になっています。
本書はC言語の、特にUNIXシステムコールについての解説の本になっています。タイトルにも付いているとおり、例がとても豊富に載っていて、あまりUNIXシステムに詳しくない、という人にも一通り理解できるような難易度の本になっています。
梅田望夫氏の対談本の新刊です。内容的には齋藤さんと梅田さんがお互いの「仕事論」について熱く語り合い、そこから仕事に対する何かを見つけていくという感じです。二人の対話がいい感じで、ちょうど梅田さんの前著の「ウェブ時代をゆく」で語りきれていなかった部分や取りこぼした部分を、齋藤さんが埋めていくという感じの、前著を補っていくような内容になっています。仕事に対する考え方が少し変わるような本です。僕のような新卒の人にぜひ読んでもらいたい本ですね。
Googleの巨大なシステムをどのように実現しているか、そのシステムをエンジニアがいかに作り上げたか、について徹底的に分析したのが本書です。Googleと言えば、その情報をあまり外に出さないことでも有名名ので、Googleを知る機会と言うのはあまりないのですが、それでもいくつかある論文や、実際にユーザとしてシステムを使ってみることによって、Googleの内部構造への推測を行っています。世間の5年は先を行っていると言われるGoogleのシステムですので、これからのコンピューティングの未来予測的な意味も多分に含まれている本になっています。
アルファギーク兼アルファブロガーとして有名なダンさんによる、ウェブの世界のアルファな人たちへのインタビュー本です。多分にダンさんの個人的趣味の入った人選のような気がしますが、どの方もこの業界にいる人ならば知っておくべき人です。アルファギークとアルファギークの対談という内容なので、非常に示唆の富んだ面白い内容になっています。とりあえず、番号が #0 から始まるあたりがギークっぽい(?)感じです。
いまさらですが「「へんな会社」のつくり方」を読みました。この本は「へんな会社」として有名なはてなの創業者兼社長の近藤さんの会社論というか仕事論を書いた本です。内容的には一つ一つ面白いのですが、あまり新しい発見というのはありません。ただ、これは悪いことではなく、この人の「オープンにする」という精神が貫かれているため、部外者までこの会社のことをよく知っているためであると思います。
梅田望夫氏が若い人たちに向けたメッセージを、自分自身が影響を受けた言葉を借りることによって、発信しているという本。シリコンバレー名言集、梅田望夫編、という感じの内容。どの言葉もこの時代の第一線で活躍している人の言葉で、かなり深い響くお言葉です。梅田さんの引用のさらに引用という形ですが、個人的に響いた言葉を紹介。
書評と新刊情報 - 本が好き!から献本いただきました。インターネットと言っても、業務範囲はかなり広いのですが、その中からまんべんなく企業を取り出してきて紹介しているという一冊。業界研究本というのは結構ありますが、実際に個々の会社に踏み込んだ内容まで書いている本というのは本書以外見たことがないため、それだけでもこの業界についてあまり詳しくない人には役立ちます。

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書評/ビジネス

タイトルは「2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?」となっていますが、内容はひろゆきからみたウェブの解説。「梅田本(ウェブ進化論)」が理想主義的ウェブなのに対して、こちらは"超"が付くほどの現実主義。全体的に「梅田本」との対比感があります。
ちょうど「ニコニコ動画がテレビの座を奪う日は来ない--ひろゆき氏の分析:マーケティング - CNET Japan」なんて話題もありますが、これはビデオジャーナリストたる著者が、YouTubeがいかに今までのTVと違うかを解説し、それがいかに驚異的なことかをいくつかの具体例で語った一冊。
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YouTube革命 テレビ業界を震撼させる「動画共有」ビジネスのゆくえ [ソフトバンク新書]
神田 敏晶 (著)
¥ 735 (税込)
「ウェブ進化論」の著者梅田 望夫氏の新刊です。ブログ界隈ではかなり話題になっているようで、毎日結構な書評を見ます。と言いつつも書評です。
まず、一言で言うと、「ウェブのみならず現代を生きる人にとって必読の一冊」に入ると言っていい本。内容としては、ウェブで今何が起こっているのか伝えるという意味合いが強かった前書にたいして、これはその時代で生きるすべを模索する、というお話。
ちょっと古いですが、グーグル本です。グーグルが他のビジネスに対してどういうことをしていて、これからどうなっていくかを解説した一冊。
ウェブサイトの「ユーザビリティ」について書かれた本です。
またもや梅田さんの本です。
今度は茂木さんとの対談となっています。
余談ですが、この人の周りには結構なビックネームな方々が集まってきますね。
内容的には前の"人間論"のほうからの飛躍的な変化というのは無いのですが、また違う視点から考察した内容となっています。
個人的には日本はえてして談合的である(のでウェブではうまくいかない)というのが、非常に面白い考察ではないかと思います。
前にも書きましたが、それ以上にこの人の話は何か励まされるものがあります。
ただひとつ、この人は今の10代に期待しているようですが、20代だってやりますよ、ということは言っておきたい。
個人的に好きな梅田さんの本です。
この本では平野さんとの対談形式となっています。
内容はウェブと人間のかかわり方がメインでウェブの進化で人間がどのように変わっていくのかというお話です。
ウェブというのは、個々人の行動の集約として成り立っているので、個人的にはウェブのこれからを考える上で、"人間そのもの"について考えることは非常に重要ではないかと思います。
個人的にそれ以上にこの本を気に入っている訳としましては、昨今のメディアなんかだと、どうもウェブというのが悪者にされている感があります。(ライブドア事件なんかの影響?)
しかし、この本を読んでいると、ウェブはそんなに悪いものじゃない、自分たちのやっていることは間違っていることではない、という気になります。
そういう意味でウェブにかかわる人はこの本は読んでおくと良いのではないでしょうか。
データマイニングとは大量のデータから何か意味のありそうな規則を探してくる方法を言います。
ウェブなどのような大量のデータがある環境で有効なのがこのデータマイニングです。
実際はこのデータマイニングは難しい数式も多く、わかりにくいものも多いのですが、この本ではそれを比較的分かりやすく紹介しています。
もちろん分かりやすくした反面、この本を読んだだけでは実際に使えるものは作れないのですが、データマイニングとはなんぞや、と思っている人には有用かと思います。
ウェブにおけるグーグルやアマゾンのような"巨大サイト"によるウェブの構造の変化について考察している本です。
グーグルなどが発達することにより、このサイトを通して多くの人がサイトを検索するため、サイト製作者もグーグルなどに最適化し製作するようになります。
それによりグーグルの"中心化"が行われ、さらにグーグルを多くの人が使い、事実上グーグルがウェブの中心になるという構造になります。
後半ではこれらの話をスケールフリーネットワークという観点から理論的に考察しています。
このスケールフリーネットワークというのはこれからのウェブを理論的に考える上では重要になってくるのではないかと思います。
タイトルの通り、これからのウェブがどうなって行くのか考えている本です。
グーグルをはじめとする、現在のウェブの成功例を分析し、これらのサイトがなぜ良いのか、さらにこれらに勝つためにはどうすればいいのかを分析しています。
実際にはウェブの進化は"技術の進歩"と"多くの人の行動"が大きくかかわってくるため、今後どうなっていくかを考えるのは簡単なことではありません。
もちろんこの本のような現在の例を分析して、そこから今後につながることを考えることもできるのですが、ウェブにおける進化の過去の例を考えてみると、"思いがけないこと"が起こると考えたほうが良いと思います。
世界的に有名なジャーナリストであるトーマス・フリードマンが、世界を回って自身で見たことをレポートした本です。
ウェブの発展により、「情報の送信のコストが限りなくゼロに近づいている」ため、その情報に関して世界的に再編が起こっているという話です。
たとえば、現在アメリカでは会社の会計情報をはじめとする情報をインターネットを通じてインドに送り、インドでその集計情報などを作ってしまうというアウトソーシングが盛んに行われて居ます。
また、ウォールマートやUPSなどの情報をうまく使った企業の戦略や、グーグルによる個人での情報へのアクセスなどが実際にフリードマン自身が見たこととして説明されています。
また後半では、この情報化の世界で生き残れる人間とはどのような人間か、この情報化の時代で子供を教育するにはどうするのが良いかなどが考察されています。
最後にはこの情報化が最新のテロなどにも使われてしまっているという悪い側面も紹介されて居ます。
このフリードマン自身はジャーナリストであり、コンピュータやウェブの専門家では無いので、技術的なところはあまり深い考察はありません。
ただ、ジャーナリストとしての、その技術の変化がもたらした社会の変化については非常に詳細に調査されていて、技術者では見落としてしまいそうなことまで言及されており、非常に興味深い内容になっています。
個人的に一番興味深かったのは、最後の悪い側面もしっかりと言及されていることです。
多くのウェブ関連の本では、いい側面ばかり書いてあるのですが、ここではしっかりと現実を見てテロなどとの関連もしっかりと書いてくれているのが興味深いと思います。
(もちろんアメリカという国の事情もあるのでしょうが)
梅田 望夫氏のベストセラーです。
現在のウェブで起こっている変化とその原因・影響について考察している本です。
「チープ革命」により、すべての情報が簡単に手に入れられるようになった現在、どのようなものが成功するのかという話。
僕自身もウェブには非常に可能性と楽しみを感じているので、この本の話には概ね賛同します。
ただ、あまりにも肯定派からの一方的な意見であるため、若干の危うさも感じます。
実際にはもっといいことばかりでなく、悪いことも存在するはずなのですが、この本では成功事例ばかりで、悪い面のほうはうまく伝えられていない感じがします。
もちろんそのことを理解し、肯定派の一意見として読めれば非常に示唆に富んだ良い本だと思います。