「若者はなぜ3年で辞めるのか?」を書いた著者が、そのやめた若者はどこに行って何をしているのか、を探った本になっています。一言で言うと、時代が大きく変わっているということです。IT系の業界では、昨今よく言われている話ですが、他のどの業界でも同じようなことが起こっているということがわかる一冊です。
対等になる社員と会社
彼が働く上で常に心がけていることが一つある。それは、"自分の市場価値を高めていくこと"だ。 - p28
あくまで会社とは対等な関係。言いたいことは言わせてもらう。それで必要とされなければ、別の会社に行けばいい。 - p75最近ではやはりどの業界でも、安穏としていてもずっと雇ってもらえるわけではなく、必要とされなければやめさせられるし、自分にとって不十分ならやめるし、という社員と会社が以前よりずっと対等な関係になっています。IT業界ではもうごくごく当たり前になっている話ですが、やはりほかのどの業界に行ってもそれは変わらないようです。この状況の中で、生き残っていくためには、さまざまな本でも指摘されている通り、自分自身が強くなっていかなければならないようです。
「好き」な仕事をする
僕自身はITが好きで、この"業界"に就職したと思っている。 - p42自分自身が強くなる上で必要なことはやはりその仕事が「好き」であることです。好きなことであったら、どんどん勉強して新しいことを吸収することもできますし、もしやめなくてはならなくなったとしても、他の会社でその「好き」なことを続けることができる。好きなことこそ仕事にしていくのがいいようです。
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