Google Developer Day 2007に参加してきました
本日Google Developer Day 2007に参加してきました。日本における開催地はお台場、フジテレビの目の前です。
本日Google Developer Day 2007に参加してきました。日本における開催地はお台場、フジテレビの目の前です。
最近Googleのサービスを便利にするためのFirefox拡張機能がいろいろと紹介されていたので、まとめて紹介。
ベストセラーになった本です。「食い逃げされてもバイトは雇うな」が結構面白かったので読んでみました。
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」で有名になった会計士さんの新刊です。「数字」の使い方についてわかりやすい例と共に解説してくれています。
最近多くなってきたウェブメールの比較です。
Gmail
Google開発のウェブメールです。
最近のウェブメール人気を作り出したという感じのサービスです。
メーラーとしての使い心地は、他の一般的なメーラーのフォルダ管理とは異なり全てタグ管理であるため、最初は少し戸惑うかも知れません。
ただ、グーグルお得意の方法であるため、検索をはじめ、使いやすいインターフェースとなっています。
メールアドレスも"+"や"."を使って複数使い分けできるなど面白い機能があります。
容量も2GB超と十分な大きさになっています。
また、最近では一部携帯からもアクセスできるようになっており、PCが無い状況でもメールが確認できるようになり非常に便利です。
今後は他のグーグルサービスとどのようにつながっていくのかが注目です。
Yahoo! mail
Yahoo!の古くからあるウェブメールサービスです。
フォルダ管理になっているため、従来のメーラーから移行する場合もすんなり入れると思います。
またYahoo!の場合も複数のアドレスを使い分けることができ、いろいろなメールを登録している人には便利です。
携帯からもYahoo!サービスの一環としてアクセスすることができ、出先などで便利です。
個人的には(他のYahoo!のサービスもですが)Yahoo! Incのサービスとリンクしていないのが非常に残念です。
hotmail
MicrosoftのHotmailです。
こちらもフォルダ管理となっており、従来のメーラーからすんなり移行できると思います。
メール容量も2GBに拡張され、十分な容量になっています。
個人的には携帯からアクセスできないのが残念です。(僕が知らないだけ?)
その他のウェブメール
gooメール
エキサイトメール
infoseekメール
他にも沢山あります。
またもや梅田さんの本です。
今度は茂木さんとの対談となっています。
余談ですが、この人の周りには結構なビックネームな方々が集まってきますね。
内容的には前の"人間論"のほうからの飛躍的な変化というのは無いのですが、また違う視点から考察した内容となっています。
個人的には日本はえてして談合的である(のでウェブではうまくいかない)というのが、非常に面白い考察ではないかと思います。
前にも書きましたが、それ以上にこの人の話は何か励まされるものがあります。
ただひとつ、この人は今の10代に期待しているようですが、20代だってやりますよ、ということは言っておきたい。
ソフトウェア工学の名著です。
この本はプログラムを書く人への心構えについて書いた本です。
プログラムも人が書くものである以上、人の思考というものが大きく影響してきます。
例えば、既に汚いコードがあった場合、これに追加する人は「ちょっとぐらい汚くてもいいかな」と考えてしまうものです。
そのため、汚いコードはより汚くなりやすく、最終的に破綻しやすくなっていきます。
この本ではそうならないように、なるべく早いうちから(汚くなる前に)直していくことが重要とされています。
"プログラムを書く人"自身に焦点を当てた、プログラミングを書く上での心構えについて書いてある本ですので、プログラムを長くやっていこうとしている人はぜひとも読んだほうがいい本であると思います。

達人プログラマー―システム開発の職人から名匠への道
アンドリュー ハント (著)
デビッド トーマス (著)
村上 雅章 (翻訳)
そのまま、素晴らしいコードを書こうという本です。
この本はプログラムの内容ではなく、プログラムが如何に動作しているのかを考えるという本です。
基本的にはハードウェアレベルで何が行われているのかを中心に解説してあり、コードを書くとそれがハードウェアでどのように実現されているのかを知ることによって、ハードウェアの実際の動きに適した良いコードを書こうという内容です。
例えば、プログラミング言語で書いていると忘れやすい点としては、コンピュータ内部では変数は全て2進数として表現されているということです。(間違っても10進そのままでは表現されていません)
そのため、良いコードを書くためには常に2進表現を考えて扱う必要があります。
実際には高級言語を使っているとそこまで操作できないという部分も多いのですが、プログラムを書く上で知っておくべきハードウェア構造についてかなり詳細に記述されていて、長くプログラムをしていこうと思っている人はぜひとも読んだほうが良い本であると思います。

Write Great Code〈Vol.1〉ハードウェアを知り、ソフトウェアを書く
Randall Hyde (著)
鵜飼 文敏 (翻訳)
まつもと ゆきひろ (翻訳)
後藤 正徳 (翻訳)
トップスタジオ (翻訳)
¥ 5,040 (税込)
個人的に好きな梅田さんの本です。
この本では平野さんとの対談形式となっています。
内容はウェブと人間のかかわり方がメインでウェブの進化で人間がどのように変わっていくのかというお話です。
ウェブというのは、個々人の行動の集約として成り立っているので、個人的にはウェブのこれからを考える上で、"人間そのもの"について考えることは非常に重要ではないかと思います。
個人的にそれ以上にこの本を気に入っている訳としましては、昨今のメディアなんかだと、どうもウェブというのが悪者にされている感があります。(ライブドア事件なんかの影響?)
しかし、この本を読んでいると、ウェブはそんなに悪いものじゃない、自分たちのやっていることは間違っていることではない、という気になります。
そういう意味でウェブにかかわる人はこの本は読んでおくと良いのではないでしょうか。
データマイニングとは大量のデータから何か意味のありそうな規則を探してくる方法を言います。
ウェブなどのような大量のデータがある環境で有効なのがこのデータマイニングです。
実際はこのデータマイニングは難しい数式も多く、わかりにくいものも多いのですが、この本ではそれを比較的分かりやすく紹介しています。
もちろん分かりやすくした反面、この本を読んだだけでは実際に使えるものは作れないのですが、データマイニングとはなんぞや、と思っている人には有用かと思います。
ウェブにおけるグーグルやアマゾンのような"巨大サイト"によるウェブの構造の変化について考察している本です。
グーグルなどが発達することにより、このサイトを通して多くの人がサイトを検索するため、サイト製作者もグーグルなどに最適化し製作するようになります。
それによりグーグルの"中心化"が行われ、さらにグーグルを多くの人が使い、事実上グーグルがウェブの中心になるという構造になります。
後半ではこれらの話をスケールフリーネットワークという観点から理論的に考察しています。
このスケールフリーネットワークというのはこれからのウェブを理論的に考える上では重要になってくるのではないかと思います。
ソフトウェア工学の名著です。
この本はプログラム自身ではなく、プログラムの書き方・作り方についての本です。
プログラムというのは、人が書くものである以上、読みやすかったり読みにくかったり、また間違え(バグ)が混入したりするものです。
この本ではそれをなるべく読みやすく、間違えが混入しにくくするための、プログラムの書き方・心構えなどを解説しています。
もともと内容が書き方・心構えなので、どのプログラミング言語を使っていても使える内容が多く、また普遍的に使える内容なので、プログラミングを長くやっていこうと思っている人は必読の一冊であると思います。

プログラミング作法
ブライアン カーニハン (著)
ロブ パイク (著)
福崎 俊博 (翻訳)
¥ 2,940 (税込)
タイトルの通り、これからのウェブがどうなって行くのか考えている本です。
グーグルをはじめとする、現在のウェブの成功例を分析し、これらのサイトがなぜ良いのか、さらにこれらに勝つためにはどうすればいいのかを分析しています。
実際にはウェブの進化は"技術の進歩"と"多くの人の行動"が大きくかかわってくるため、今後どうなっていくかを考えるのは簡単なことではありません。
もちろんこの本のような現在の例を分析して、そこから今後につながることを考えることもできるのですが、ウェブにおける進化の過去の例を考えてみると、"思いがけないこと"が起こると考えたほうが良いと思います。
世界的に有名なジャーナリストであるトーマス・フリードマンが、世界を回って自身で見たことをレポートした本です。
ウェブの発展により、「情報の送信のコストが限りなくゼロに近づいている」ため、その情報に関して世界的に再編が起こっているという話です。
たとえば、現在アメリカでは会社の会計情報をはじめとする情報をインターネットを通じてインドに送り、インドでその集計情報などを作ってしまうというアウトソーシングが盛んに行われて居ます。
また、ウォールマートやUPSなどの情報をうまく使った企業の戦略や、グーグルによる個人での情報へのアクセスなどが実際にフリードマン自身が見たこととして説明されています。
また後半では、この情報化の世界で生き残れる人間とはどのような人間か、この情報化の時代で子供を教育するにはどうするのが良いかなどが考察されています。
最後にはこの情報化が最新のテロなどにも使われてしまっているという悪い側面も紹介されて居ます。
このフリードマン自身はジャーナリストであり、コンピュータやウェブの専門家では無いので、技術的なところはあまり深い考察はありません。
ただ、ジャーナリストとしての、その技術の変化がもたらした社会の変化については非常に詳細に調査されていて、技術者では見落としてしまいそうなことまで言及されており、非常に興味深い内容になっています。
個人的に一番興味深かったのは、最後の悪い側面もしっかりと言及されていることです。
多くのウェブ関連の本では、いい側面ばかり書いてあるのですが、ここではしっかりと現実を見てテロなどとの関連もしっかりと書いてくれているのが興味深いと思います。
(もちろんアメリカという国の事情もあるのでしょうが)
梅田 望夫氏のベストセラーです。
現在のウェブで起こっている変化とその原因・影響について考察している本です。
「チープ革命」により、すべての情報が簡単に手に入れられるようになった現在、どのようなものが成功するのかという話。
僕自身もウェブには非常に可能性と楽しみを感じているので、この本の話には概ね賛同します。
ただ、あまりにも肯定派からの一方的な意見であるため、若干の危うさも感じます。
実際にはもっといいことばかりでなく、悪いことも存在するはずなのですが、この本では成功事例ばかりで、悪い面のほうはうまく伝えられていない感じがします。
もちろんそのことを理解し、肯定派の一意見として読めれば非常に示唆に富んだ良い本だと思います。
mkataigi