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2008年5月13日

あなたもいままでの10倍速く本が読める - ポール・R・シーリィ

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勝間さんが自書のなかでしきりに薦めていたフォトリーディングについての本です。ちょっと気になったので読んでみました。内容的には残念ながらフォトリーディングの「コマーシャル」50%、一般的な読書法、で残念ながら肝心のフォトリーディングは10%程度という感じの内容。肝心のフォトリーディング自体は、この本を読んだだけでできるようなものでもなさそうなので、その部分はあまり役に立たなそうですが、読書法の部分についてはそれなりに面白いことが書いてあります。


あなたもいままでの10倍速く本が読める
あなたもいままでの10倍速く本が読める
ポール・R・シーリィ (著)
神田 昌典 (翻訳)
¥ 1,365(税込)

本を効率よく「理解」するための読書法

その文書から何を得たいのかを常に自覚し、自分にとって本当に有益な情報を必ず見つけ出します。 - p44
目的を再度明確にし、キーワードを確認し、その文書が読み続けるに値するものか否かを決めるのです。 - p54
まず、この本の一番の目的は本の内容を「理解する」方法を会得することです。本を「読む」方法ではありません。これは、ビジネス書や技術書のような、読む目的がはっきりとしていて、かつその目的のためにはすべて読む必要がないという本に対して非常に有効です。この「読まない」という方法によって、それだけで本を数倍速く「理解」することができます。

確かに読まないと少しもったいないかなとか、もしかしたら飛ばした部分に大事なことが書いてあるかも、と思ってしまうこともありますが、実際には読むための時間の方がもったいなかったり、特に大したことが書いてないことが大半です。そのため、経済的にも非常に効率的な読み方と考えることもできます。

この本の残念な部分

この本の残念な部分は、フォトリーディングの「コマーシャル」の部分です。ちょくちょくとフォトリーディング成功者の成功体験が書かれているのですが、本質的になんら意味がなく、むしろちょっといやらしくさえ感じる部分です。まあ、ここは「フォトリーディング」の練習のための「読み飛ばす部分」と考えればいいのでしょう(笑)

そしてもうひとつ残念な部分は肝心の「フォトリーディング」の技術にあまり触れられていないことです。あまり詳しくは書いていないのですが、見た感じ確かに紙面には書きにくそうな方法です。しかし、この本の本題がこのフォトリーディングであるのに、この扱いはちょっとひどいんじゃないかと思います。この部分をもう少し詳しく書いてくれたらいいのですがね。


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